あっという間にブログが書けた「ゼロ秒思考メモ」の効果
ブログが続かない。
継続は力なり…分かっているけど記事が書けない。
時間もネタもあるのに、意欲が湧かない。
そんなわたしが「ゼロ秒思考メモ」に出会って実践してみたら、1日で記事を書けました。
どうしてずぼらなわたしが「よし、書こう!」とやる気になれたのか、「ゼロ秒思考メモ」の効果について説明します。
ブログ挫折の日々
ブログはぶら下がり競争に例えられるほど、「続けたもん勝ち」といわれますよね。
初めてブログを書いてから2年になろうとしていますが、WordPressやnoteなどことごとく失敗してきました。
それぞれ失敗の原因を掘り下げてみましたが、反省しても反省しても続かないのです。
根本的な要因はひとえに「楽しくない」でした。
楽しくないことからは去って行くのが人というものですよね。
時間はたっぷりあるのに、読書やドラマやYouTubeでなんとなく1日が終わるような、自堕落な日々を過ごしています。
けれど、ずっと心の片隅に「生産型の人生にシフトしたい」という望みが渦巻いていました。消費する人生では得られない学びと成長があるはず。もしもちょっとだけでも収入になればなお嬉しい。
それでも、2ヶ月もブログを更新していませんでした。ふと、どうしてブログを楽しいと思えないのだろう。わたしが本当に書きたいものってなんだろうと疑問が湧いたのです。
そこで2年前にブログをやってみるきっかけとなったブロガーさんのページを開きました。最新記事を読んで、「ああ、やっぱりこんな風に書きたいなあ」としみじみ憧れました。
結論を言うと、ここからネットサーフィンしていって「ゼロ秒思考メモ」にたどり着いたのです。そして、実践してみたところ、その日のうちにこうして新たな記事を書いています。
ネタができたから書いているのではなく、書きたいと思えたから書けている、そのことをお伝えしていきます。
ゼロ秒思考との出会い
憧れブロガーさんの記事を読むうち、お気に入りのノートをネタ帳にしている、というフレーズを見つけました。
わたしのブログ用のノートは、ちまたのブログ運営ノウハウが節操なく書き込まれたもので、ネタ帳とは言えません。カレンダーの片隅に小さい字でリストを作っているけれど、いつまでたってもネタ候補のまま。
ネタ帳がいる!
いつでも開きたくなるようなお気に入りの手帳が!←(大きな勘違い)
手帳を変えれば、ブログがかけるはず←(形からはいりがち)
もう少しでノートを買って満足し、そしてまた不毛地帯に戻りそうだったその時、謎の言葉に出会いました。
いったん買い物かごに入れた商品のコメントを読んでいると、「ゼロ秒やっている人におすすめ」とありました。
ゼロ秒とはなんぞや?
初めて聞く言葉。
さっそく検索。
ノート術はたくさん読んできたのに、盲点だったようです。
ものすごく有名な本でした。赤羽雄二著「ゼロ秒思考」
オリラジのあっちゃんやフォローしているブロガーさんもやってた!
特にあっちゃんは、自分が書いたゼロ秒メモをチラ見せしてます。
思考の記録はA4用紙に書き込んで、ファイリングしているとのこと。
みんなべた褒め!これはやるしかない。
ゼロ秒思考メモやってみた
多少の疑問点がありながらも、やり方をアレンジしてはなりませんという著者の忠告に従い、A4横書き、1分タイマーをセットしてメモスタート。
お題は「ゼロ秒思考を始める理由」
すでにお題からつまずいています。漢字をたくさん使うと時間がかかります。
1分で2行しか書けませんでした。しかも1行15字くらい。小学生レベル。
2回目、お題を変えます。「なぜブログがかけないのか」
スピードをあげて書いたけれど、やっぱり2行でした。しかも単語レベル。今度は手が止まってしまいました。
3回目「ブログにかきたいもの」
3行書けました!
そして、そのうちの一文にはっとしました。
特に目新しいものではありません。何回も書いてきたことです。
ゼロ秒思考によって、脳の血流が活発になったのでしょうか。たった3回で?
その一文を見ているうちに、書きたい!書こう!とやる気がみなぎってきたのです。
その文とは
「日常をくすっと書いてみたい」
ブログを書いた!
日常を書く、という目標にしたがって、今日「ゼロ秒思考」に出会ったことを書くことにしました。
まずは、構成を考えましょう。
あっちゃんが書いていたように、A4横書きです。
まずは時系列に起きたことを書き、矢印でツッコミを入れたり、具体例を書いたり、過去の失敗を書き込んだりしました。
勢いで目次まで書きたくなり、入らなくなったので、用紙のはしっこに小さい文字でぎゅうぎゅうに詰め込みました。
そして、目次にしたがってこうして本文を打ち込んでいます。
あんなに、書けないと悩んでいたことが嘘のように2000文字を打っています。
書いていくことが、楽しくなっています。どうしたんでしょうか。
ゼロ秒の効果
- 速く書くことで無意識の意識が現れた?
- 大きい紙っていい。
速く書くことで無意識の意識が現れた?
初日にして、驚くことなんですが、そうとしか思えないのです。
のろのろしていると、楽しくないからなどと小学生レベルのことしか書けず、あっという間に1分終了します。
1分の短さに最初はびっくりしました。
速く書かなきゃ!
それしか考えないと、本能に刻まれた言葉しか出ないのではないでしょうか。
3回目に書いたことを眺めていたら、自分で書いたにもかかわらず、大発見をしたような気持ちになりました。
そうだ!わたしの求めていたものはこれだった!って。
大きい紙っていい
著者がノウハウをアレンジするなと口を酸っぱくしている通り、A4サイズには意味があるようです。
わたしは罫線やマス目があるノートを使ったら、きっちり紙面を埋めてしまう性格です。
そのうち、ネガティブ思考になり、ページが終わり、上昇すること無くそこで締めてしまいます。
「ゼロ秒思考」で書く意欲が湧いたことを記事にしようと決めた時、あっちゃん流にA4用紙に構成を書いてみました。
これが楽しかった!
次々に思考が広がっていきました。
一度の記事には入りきらないほどでした。
もう、ネタ帳は買いません!
一覧性があり、思いつきを流動的に書き込める大きな紙が、ブログの構成にはぴったりです。
まとめ
ゼロ秒思考を続けると、決断力、行動力がアップするそうです。
初日から、劇的な効果があったわたしですが、果たして継続することができるのか。
定期的にレビューを上げていくつもりです。
筆者は「難しく考えることは何もない。難しく考えてはいけない」と述べています。
あまり、神経質にならずに続けていくつもりです。
さて、毎日継続できるでしょうか。
つづく