ブログが続かなかった50代主婦の再出発
ブロガーになりたくて何度も挫折しています。
ネタがない、書けない、つまらない。
そんな平凡な理由で、続けられませんでした。
どうしたら、ブログを続けられるのか?
試行錯誤してたどり着いた結論は、「はてなブログに日記を投稿する!」です。
この記事では、何をやってもブログを続けられなかった50代主婦が、息の長いブロガー人生を送るために再出発した経緯を詳しく説明していきます。
本にこんなことが書いてあった
Lyustyle著「50歳からのブログ運営戦略」(Kindle)を読みました。
この本に惹かれた最大の要因は、「10年かけてブログを育てる」という提案でした。
さんざんブログで失敗してきた私にしみ通る言葉でした。
この本には、最初の半年、1年、3年、10年とやるべきことが具体的に書かれています。初心者の「書けない」悩みに真正面から向き合ってくれています。
よくある「ブログの書き方」を読み散らしても、「まずは30記事、人の役に立つものを」なんてアドバイスが書かれていて、それこそ役に立たないのです。素人に価値ある記事などすぐ思い浮かぶはずありません。だからこそ「まず日記を書こう」と筆者は述べています。
日記ブログから始まる
「50歳からのブログ運営戦略」によると、最初にするのは、日記ブログを100記事書くこと。それは自分が書いたものから、価値ある記事を見つけるためだと言います。
私がブログでつまづいた原因「ネタがない」は当たり前なので、書けることを書く。それが日記です。そうするとたまに誰かの疑問を解決するような「人の役に立つ記事」が自然に書けることがあると。それを見つけるための日記100本なのだそうです。
書いているうちに、アクセスが多い記事が見えてくるので、関連記事を書いてさらに訪問してくれる人を増やせます。これは実際にネット上に文章を上げない限り一生分かりません。また、サーバーを借りて自前でブログをやっていても、ほとんどアクセスが無いため、いつまで経っても記事の良し悪しが見極められないのです。
その点、はてなブログなら比較的読んでもらえる数も多いし、興味を持ってもらえる記事がどんな分野なのかリサーチしやすいようです。
何を書けば人に読んでもらえるのか、日記を書いて学んだら、やっと自分のブログを立ち上げます。ここからが「人の役に立つ記事」を30本書き上げる時間なのです。つまり、これまでの私は、キャッチボールもできないのに、野球の試合に出たようなものです。それは、ボコボコにされて、退場させられます。
本当にネタはないのか
日記を始めようと思ったもう一つの理由が、思い返せばネタはあったと気付いたからです。
「50歳からのブログ運営戦略」には、価値ある情報とは「人々が持つ興味や疑問や悩みを解決してくれる記事」とあります。
自分の生活にそんな都合のいい情報はないと思い込んでいました。でも、あったのです。
最近、家のフェンス工事やリフォーム工事をしたのに、細かい記録も写真も残しませんでした。日記ブログを始めていれば、少しは記事として書いただろうし、それは本格ブログのネタになったかもしれません。
そう考えて日常を見回せば、「新しいフェンスにツタを這わせたいけれど、どうしよう?」「脚力をつける筋トレは何がいい?」など疑問や悩みはいっぱいあります。個人が悩んでいるだけなら誰も興味はありませんが、もし「こうしたら解決しました!」と紹介できたら、少しは読みたい人がいるはずです。
日記に悩みや試したことを書いていくのは、情報と言えるのではないでしょうか。1年前の自分が読んだとしたら、絶対ためになります。
ただ「解決したらまとめて紹介記事にしよう」なんて考えていたら、一生書きません。フェンスもリフォームもそうでした。日々、ただの日記として残すことが貴重な記録となるでしょう。
まとめ
そういう経緯で、日記ブログを立ち上げました。この本に書いてあることは再現性があるのか?試してみることにします。著者は日記なんだからその日に起きたことをただ書けばいい。「1日ぼーっとしていた」でもいいと言ってくれています。そんなところも初心者には嬉しいポイントです。とにかく100本!「ぼーっとしていた」ばかりになりませんように。
天気:快晴27度(水俣30度)
朝食:若竹汁、ちりめん春菊の混ぜご飯
昼食:若竹汁、鶏胸肉の混ぜご飯
会った人:医者妻N、医者妻T、会計士妻C
行った場所:北区
ニュース①:駐車場の落ち葉掃除(パパ)
ニュース②:ブログのKindle本再読
ニュース③:手帳のプリントアウト
今日のへデラ
へデラ(アイビー)を挿木して、フェンスにはわせてみよう!